アメリカ大統領選でグローバル化の進行を痛感 – 伊藤わたる

アメリカ大統領選でグローバル化の進行を痛感

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アメリカ大統領選でグローバル化の進行を痛感こんにちは「いとう渉」です。今日も先週に引き続き三重県に来ております。良い天気が続いておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

さて先週はアメリカ大統領選挙が行われ、大方の予想に反してドナルド・トランプ氏が選挙戦を制したことはご存知の通りです。

選挙当日は、ドナルド氏優勢の情報と共に円高・株安が進行。日本国内では危機感が高まりました。しかしその後、トランプ氏の様々な発言からアメリカ市場の金利が上昇、こうした動きを受けて日本の為替も株価も回復し、今日現在、ドル円が106円、日経平均株価が1万7千円台となっています。

アメリカ大統領選挙が日本経済にこれほど急激な影響を及ぼしたのは初めてではないでしょうか?この一事をもっても、グローバル化は凄まじいスピードで進行していることを痛感します。

年末に向けての税制の議論では、国際取引により得られた利益をより税率の低い国に移転することで、不当に課税を逃れる行為を防止するための措置も検討されています(BEPSプロジェクト)。

経済活動は、着実に国境を越え、影響範囲を拡大しています。国の様々な仕組みもこうした現実を踏まえて、日々改善を重ねる必要があります。一つ一つの取り組みが「人類の幸福」につながるよう「何のため」という目的を見失わずに努力を重ねて参ります。

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