「雇用シェア」支援強化 – 伊藤わたる

「雇用シェア」支援強化

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おはようございます。今朝は「雇用シェアリング」についてご報告します。

政府は雇用維持助成金の利用条件を緩和し、休業中の人と人手不足に悩む企業を結びつける「雇用シェアリング」への支援を強化。

コロナ禍で同じ業種内の求人が少なくなっており、異業種間のマッチングが期待されています。

雇用シェアは「従業員シェアリング」などとも呼ばれ「在籍型出向」として以前から雇用継続が難しくなった企業から、人手不足の企業に一時的に移る仕組み。

元々働いていた企業との雇用関係を維持し、出向先とも契約します。

企業間の調整を担う公益財団法人「産業雇用安定センター」によると、コロナ禍で手掛けた事例は8月28日現在で161人。

観光や飲食、宿泊などでニーズが高かく、外国人観光客が来なくなって仕事が激減した観光バス運転手がマスクや消毒液などの衛生用品や食料品を運ぶトラック運転手として働いた例や、営業自粛を求められたレストランの調理師がスーパーの食材調理担当になったケースも。

ご関心のある方はこちらへ→ http://www.sangyokoyo.or.jp

引き続き、様々な情報提供にも努めて参ります!

(9/6聖教新聞10 面参照)

雇用シェアリング
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