エルサルバドル共和国 – 伊藤わたる衆議院議員

エルサルバドル共和国

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/ カテゴリー:ブログ / 作成者:伊藤わたる

おはようございます。
現在の日時は7/12(土)18:00です。日本時間は7/13(日)9:00。時差はマイナス15時間です。

昨日は、ロサンゼルスでのトランジット2時間を含めて、約17時間の移動で、最初の訪問地エルサルバドル共和国に入りました。

今日は、先方のマルティネス公共事業大臣と共に、地滑り対策工事や中米大学内の耐震技術実験施設等のODAサイトを視察。

エルサルバドル共和国との外交関係は1935年に樹立、在留法人は約170人、日本への輸出はコーヒーや衣類等約39億、輸入は自動車、鉄鋼、電気機器等約120億。日本企業が3社ほど進出しています。サルバドルとは「救世主」との意味だそうです。

資源が乏しいこと、地震が多いこと、降雨災害が発生すること等々、日本との共通点が多く、いろいろな形での協力が可能です。大統領制で、三権分立を確立しているものの、最高裁の行政への関与が強いなど国情が不安定なため、投資が今一つ伸びていないようです。やはり国の安定がいかに大切かをあらためて認識しました。結果として十分な雇用が生まれず、犯罪が後を立ちません。10万人あたりの殺人率が41.2人、世界ワースト4位とのこと。

それでも明るい雰囲気で皆さんがんばっておられ、今回の訪問も大変に喜んで下さいました。写真は現場での一枚です。友好を深め、今後の継続的な支援を約しつつ、現場を後にしました。

マルティネス公共事業大臣と共に、地滑り対策工事や中米大学内の耐震技術実験施設等のODAサイトを視察

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