【北斗七星~巣立ちの季節~】2022/03/24 公明新聞
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カテゴリー:ブログ / 作成者:伊藤わたる
巣立ちの季節。幼稚園や保育所の卒園式で歌われる曲に『おもいでのアルバム』がある。<いつのことだか/思いだしてごらん/あんなことこんなこと/あったでしょう>。子どもたちが小さな体をいっぱいに使って歌えば、父母や先生の涙腺は自然と緩む。
親子で歌い継いでほしい「日本の歌百選」の一つでもある。この歌を作詞した増子としさんは保育園長、作曲した本多鉄麿さんは幼稚園長。幼児教育・保育の現場で子どもたちを慈しみ、愛情を注いだ二人から名曲は生まれた。
教育政策にも語り継がれる“名作”がある。教科書無償配布だ。1960年代、突破口を開いたのが柏原ヤス参院議員。児童にあふれんばかりの愛情を注いだ小学校教員時代、教科書を買えずに涙する子の姿を目に焼き付けていた。
公明党は未来を担う子どもたちに政治の光を当てる姿勢を継承し、教育政策をリードする。最近は①幼児教育・保育②私立高校授業料③大学・専門学校などの授業料――の「3つの無償化」を結実させた。
ゆったりとした旋律に乗せ、先の曲は、四季折々に楽しかったこと、面白かったことを振り返り、こう締めくくる。<桃のお花も/きれいに咲いて/もうすぐみんなは/一年生>。艱難に負けず、新しい友だちと抱えきれないほどの思い出をつくってほしい。
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