福岡にて地方公聴会~教育再生特別委員会~
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カテゴリー:ブログ / 作成者:伊藤わたる
こんにちは。今朝は7:30の会議からスタートし、9:00~17:00まで教育再生特別委員会にて審議を続けています。
昨日は福岡市内で開催された地方公聴会に出席しました。午前中には福岡市立博多小学校を視察し、授業参観や先生方との意見交換をさせて頂きました。この学校は建物そのものが非常にユニーク(−もちろん授業も様々な工夫をされています!−)で、教室や廊下の仕切りが無く、外壁も主にガラスでできており外からも丸見えなのです。地域に開かれた学校づくりを文字通りハード面から形にしたという画期的なものでした。
当然のことながらこれだけユニークな校舎ですから、その実現までは様々な紆余曲折があったことと思い、校長先生にその経緯をお伺いしたところ、“街は学校、学校は街”というコンセプトで最終的に地域住民の皆様から教育委員会等の教育関係者まで納得を頂き、設計段階から地域を巻き込んで創りこんでいったとの興味深いお話を伺いました。
教室や廊下の仕切りが無いだけでなく、先生方のスペースもその一角にあり、先生と生徒が一体となって過ごす様子も、授業参観の中でとても印象的なものでした。
その後、公聴会の質疑の中で、教育とは地域・学校・保護者が一体不可分になって子供達のために進めていかなければならないということを再確認させていただきました。
未来を担う子供達のために、最高の教育を子供達が享受できるよう、各地域独自の取り組みも参考にさせていただきながら、教育関連3法案の改正をはじめ、教育の再生に全力で取組んで参ります。
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