ことの本質は何だ?
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カテゴリー:ブログ / 作成者:伊藤わたる
おはようございます「いとう渉」です。街頭を終え、ブログをしたためています。はっきりしない天気が続いています。どうか健康管理には十分お気をつけ下さいね。
国政の混乱?というか何というか・・・説明のつかない状況が続いています。「ことの本質は何だ?」と思索の糸を紡いでは解き放つ日々。政権交代から丸2年、絶大な期待を受けて誕生した民主政権、振り返ってみれば何の成果もなく、沖縄の基地問題などは散々こねくり回されて、結局、元に戻されようとしています。仲井真知事が怒るのも当然すぎる話です。
震災以降の対応、特に原発事故対応の迷走ぶりは目を覆うばかり。ここに来て新エネルギー推進法案を創りたいとか。もちろん議論は必要だし、事柄そのものを否定するつもりはさらさらありません。
ただ、こうしてこの2年間を振り返ると見えてくるのは、場当たり的な対応の繰り返しではないでしょうか?そのときの表層に流れる民意のようなものに帆をあげて、とにかく風を受けようとする。行き着く先が何処になるかも告げないまま。
これは恐ろしいことです。リーダー自身が何処に向かおうとしているのか実は分かっておらず、とにかくその場をしのごうとしているのだとしたら。
今、リーダーに求められる資質は、全責任を担い、我が国の持てる力を最大限に発揮すること。独り善がりは禁物。そのために、現場の知恵を信じ、思い切って権限を与えることが重要かと。そして、痛みと批判を恐れず、本質的な改善策を着実に進めなければなりません。
日本の将来を左右する判断のタイミングが遅れ続けていること危惧する一人です。
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