よこい氏の勝利へ全力

党会合で石井幹事長が訴え
名古屋市長選　あす１１日告示

公明党の石井啓一幹事長は９日、名古屋市長選（１１日告示、２５日投票）に出馬する、よこい利明前市議＝公明、自民、立憲、国民推薦＝を支援するため党愛知県本部（代表＝伊藤渉衆院議員）が市内で開催した会合であいさつした。

石井幹事長は、コロナ禍で浮き彫りとなった行政のデジタル化の遅れに言及。緊急時、迅速に給付金を支給するため、改革関連法案の成立を急ぐと強調する一方で、マイナンバーに「反対」を唱える河村たかし市長を批判した。

その上で、「国の動きを捉えて地域の活性化につなげることが市長に求められる手腕」と述べ、よこい氏への支援を呼び掛けた。

よこい氏は、民間出身の女性副市長の登用、小学校給食費の無料化などの公約を説明し「市民の命や生活を支える市政を実現したい」と決意を表明した。伊藤県代表、大村秀章知事があいさつした。

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