金沢工業大学(KIT)を視察 – 伊藤わたる

金沢工業大学(KIT)を視察

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1リットルで約2,500kmも走る自動車を学生自らがエンジンまで制作おはようございます。昨日は早朝より金沢市を訪問し、伊佐衆院議員、矢倉参院議員、地元の秋島・源野・仙台市議らと共に、産官学連携を軸にイノベーションに取り組む金沢工業大学(KIT)を視察してきました。

統一地方選挙を大勝利させて頂いた今こそ、現場主義に徹し、政策立案に全力を傾けていきます。

さて、ここでは1リットルで約2,500kmも走る自動車を学生自らがエンジンまで制作するなど、実体験を含めたユニークな教育や、大学法人の傘下にある革新複合材料研究開発センターでは、26機関・企業が参画して炭素繊維を活用した次世代のインフラシステムの開発に取り組んでいます。

私もはじめて知りましたが、炭素繊維自体の生産シェアは日本が70%を保持しているにも関わらず、炭素繊維を活用した製品シェアは実に6%にまで低下しているとのこと。次世代インフラなど新たな製品およびその生産技術を研究開発し、オールジャパンで巻き返しを図ろうというのが大きな狙いです。

「イノベーションに最も的した国へ」日本は今、変わろうとしています。これを成し遂げるキーワードは、「オープンハート&スペース」「分野を越えた知の融合」そして「チャレンジ・スピリット」であると、これまでの会合そして今回の視察をとおして感じました。

日本自体が大きな市場のため、これまでは国内で様々な競争を繰り返してきました。それも引き続き重要ですが、時にオールジャパンで団結してそれぞれの知識と知恵を共有し、新たな課題に挑戦しなければなりません。その成果は人間生活を豊かにし、持続可能であることが要求されます。

H28年度に向けての政策議論にしっかり反映していきます。金沢工業大学(KIT)を視察 金沢工業大学(KIT)を視察

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