公共の場に出るときは宗教から離れるよう求めるのは間違っている – 伊藤わたる衆議院議員

公共の場に出るときは宗教から離れるよう求めるのは間違っている

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/ カテゴリー:ブログ / 作成者:伊藤わたる

おはようございます「いとう渉」です。今朝は地域のラジオ体操からスタートしました。

今、大ベストセラーとなっているマイケル・サンデル教授の『JUSTICE-これからの「正義」の話をしよう』。この中に次のような一節が引用されています。

「政教分離主義者たちが信仰を持つ人に、公共の場に出るときは宗教から離れるよう求めるのは間違っている。フレデリック・ダグラス、エイブラハム・リンカーン、ウィリアム・ジェニングス・ブライアン、ドロシー・デイ、マーティン・ルーサー・キングをはじめ、アメリカ史上の偉大な改革者の大半は、信仰によって動機づけられただけでなく、宗教的な言葉を繰り返し用いてみずからの大義を説いた。したがって、「個人的道徳」を公的な政策論争に持ち込むべからずと言うのは、非現実的でばかげている。わが国の法律は、その定義からして、道徳を法典化したものであり、道徳の大部分はユダヤ教とキリスト教の伝統に基づいている。」

「人間の幸福」-その追求のために政治もあるべきです。全ての生命の幸福の追求といった方が適切かもしれません。
今と未来のために、どんな種を植えていくのか。今を生きる私どもの責任の重大さをあらためて認識する毎日です。がんばります!(^^)

地域のラジオ体操からスタート

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