がんばろまい!!日本
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カテゴリー:ブログ / 作成者:伊藤わたる
こんにちは「いとう渉」です。少々ご無沙汰をしておりました(^_^;)
先日、ある設計会社を訪問した。幹部の方曰く、「最近のメーカー系企業からの相談はほとんど海外の案件ですね。」と。何気ない一言が今の日本の現状を物語っている。
遅々として進まない震災復興、円高の進行、電気料金等の製造コストの増加や増税に対する懸念、依然として続くデフレ経済。国内の景況感は厳しさを増すばかりだ。
震災復興はもとより、着実に進行する高齢化社会に対応する社会保障制度の整備、財政の再建等々、国家としての課題は山積みであるにも関わらず、政府・与党は迷走を続けている。明治維新から約140年、戦後約60年を迎えようとする今日、我が国はいよいよ真似る相手のいない未知の世界へと船出をしなければならない時を迎えている。英知を結集して、来るべき時代に対応した国づくりを進めなければならない。
世界はますます小さくなり、個人も法人も住むべき国を選ぶ時代に突入している。無資源国家と言われる日本だが、“水”や“海洋資源”は豊富であり、美しい四季の変化があり、高いエネルギー効率を誇る生活水準を保っている。ヒト・モノ・カネを呼び込むポテンシャルは高い。政治が本当の意味でリーダーシップを発揮し、それらの投資を喚起する制度設計こそ喫緊の課題ではないか。知恵は現場にあり。日々、行動あるのみ。
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