見えないからこそ
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カテゴリー:ブログ / 作成者:伊藤わたる
おはようございます。
今朝は、若き日にベーチェット病を発症し、視力0.04、視野の損失率が95%以上という過酷な状況にも関わらず、家族の協力をえながら、教員を続ける一人の壮年の言葉をご紹介します。
「僕には『できない』ことが多い。生徒の外見の変化や、わが子が成長し活躍する姿さえ見ることができません。
でも教師として、父として、どうすれば『できる』かを考えています。知識を子どもたちに教える以上に、自分の姿を通して、『できない』を『できる』に変える喜びを伝えていきたい。
僕にとって障がいは、不安を抱え葛藤する生徒に寄り添い、共に一歩踏み出すための宝物なんです」
(8.27聖教新聞抜粋)
想像を絶するご苦労の末に、人はこんなにも強くなれることを教えてくれる、この一人の壮年の言葉に感謝し、今日も頑張ります。
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