新春街頭
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カテゴリー:ブログ / 作成者:伊藤わたる
1/2(金)、栄にて新春街頭を実施。定額給付金の重要性、雇用対策について訴えた。
これまでも繰返し訴えてきたが、定額給付金発案の背景には、物価は高くなるが賃金は上がらないという事実があった。このギャップを定額減税で補おうとしたが、減税の場合、実施時期にバラツキがでるため、効果が分散する可能性があった。よって、一斉に実施可能な給付金という形をとったものである。ちなみに、定額減税を打ち出したとき、世論の6割の支持を得ていたことを忘れてはならない。
雇用対策には、大きく分けて三つの重点がある。すなわち、雇用の維持、雇用の創出、そして雇用を失った方々への対応である。一つ目は、緊急保証に代表される融資の拡充や助成金による、特に中小企業の経営支援。二つ目は、減税等の景気対策が効いてくるまでの間、公共事業の拡大や各自治体単位での官主導の事業の実施。三つ目は、住宅の提供や一時的な生活費の融資。これらを駆使して140万人の新たな雇用を維持・創出してゆく。
既に実施しているもの、これから国会で審議するもの様々だが、重要なポイントの一つはスピードだ。そのために、参議院における賛否を、明確にそして速やかに決定頂くことを切望する。
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