iPS細胞ストック事業の現状と課題 – 伊藤わたる

iPS細胞ストック事業の現状と課題

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昨日11/29(金)、京都大学iPS研究所の山中伸弥所長の講演を拝聴しました。現在、iPS研究は日本政府が支援することにより着実に進展しており、その実用化が待ち望まれています。

iPS細胞は、一人一人本人からオーダーメイドで作るのが理想ですが、それには時間とコストがかかりすぎるため、現時点の実際の治療方法としては現実的ではありません。

そのために、多くの方に適用可能な特性をもつドナーからiPS細胞を作り、それを使って治療に使用しようというのがストック事業です。

公明党は、そのためのドナー探しにおいても、日本赤十字社との橋渡しに尽力するなど精力的に取り組んできました。

こうした地道な取り組みの結果、現在、目の加齢黄斑変性やパーキンソン病、心不全、脊髄損傷など、10数大学や複数の企業でiPS細胞を使用した治療のための研究が進められています。

また研究機関と民間企業との橋渡し役としてもiPS研究所が奮闘しています。

私たち公明党は、山口代表石田政調会長山本かなえ再生医療PT座長を中心に、オール・ジャパン体制の「ONE TEAM」でこのiPS研究をサポートしていくよう、日本政府と共に努力を重ねて参ります!

京都大学iPS研究所の山中伸弥所長の講演を拝聴
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