スーパーカミオカンデ視察〜宇宙の謎を解く〜 – 伊藤わたる衆議院議員

スーパーカミオカンデ視察〜宇宙の謎を解く〜

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岐阜県飛騨市神岡町にある東京大学宇宙線研究所、2015年にニュートリノの研究でノーベル物理学賞を受賞した梶田隆章先生(写真の右の方です)こんにちは「いとう渉」です。本日は、岐阜県飛騨市神岡町にある東京大学宇宙線研究所に伺い、広大な宇宙から降り注ぐニュートリノ観測装置「スーパーカミオカンデ」を視察してきました。何となく名前を聞いたことありますよね^_^

この研究所の所長は、2015年にニュートリノの研究でノーベル物理学賞を受賞した梶田隆章先生(写真の右の方です)。宇宙と自然の謎を解くために1996年に動き出したこの「スーパーカミオカンデ」は世界最大のニュートリノ観測装置であり、その特性を明らかにしてきました。

現在の宇宙研究では、少なくとも観える範囲に100億個の銀河があり、その一つの銀河に1以上の地球のような星があるとしても全く不思議ではないそうです。

ちなみに、ニュートリノ観測につながった出来事は、16万光年離れた大マゼラン星雲での超新星爆発の影響が、16万年後の地球に届いたときに証明されたとのこと。何だかとても壮大なお話だと思いませんか。この史上初のニュートリノの観測に成功したことで、2002年にノーベル物理学賞を受賞なされたのが小柴昌俊先生です。

こうした基礎研究への取り組みは、将来的に様々な形で社会生活に恩恵を与える可能性があり、その充実に日夜取り組んでいるところです。種を植え、水をやり、時間をかけて次世代の大樹を育てていく。こうした取り組みも、政治に課せられた大切な使命だと考えています。

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