高齢単身男性の孤立が深刻化 – 伊藤わたる衆議院議員

高齢単身男性の孤立が深刻化

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◎ 2週で会話1回以下、16%  高齢単身男性の孤立が深刻化 (2013年07月24日18時15分)

65歳以上の一人暮らしの人に普段の会話の頻度を聞いたところ、最も少ない「2週間に1回以下」は男性16・7%、女性3・9%だったことが24日、厚生労働省の研究所の調査で分かった。高齢単身世帯では男性の方が社会的な孤立が深刻化している現状が浮き彫りになった。

調査は国立社会保障・人口問題研究所が2012年7月に実施した「生活と支え合いに関する調査」。

「普段どの程度、人(家族を含む)とあいさつ程度の会話や世間話をしますか(電話も含む)」との質問に、「毎日」と答えたのは男性50・0%、女性62・8%、「2~3日に1回」が男性18・3%、女性24・9%、「4~7日に1回」が男性15・1%、女性8・4%だった。

全国の20歳以上の2万6260人に調査票を配布し、有効回収率は80・6%。ただし東日本大震災の影響で福島県では実施していない。

厚労省の国民生活基礎調査によると、12年の一人暮らしの高齢者数(推計、福島県除く)は男性137万、女性349万8千。

看病や介護、子どもの世話で頼れる人の有無について、年齢、性別、世帯人数に関係なく普段の会話頻度別に分析。「頼れる人がいない」と回答したのは「会話が2週間に1回以下」の人で26・7%だったのに対し、毎日ある人は3・5%にとどまった。

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