年金問題の解決に向けて – 伊藤わたる衆議院議員

年金問題の解決に向けて

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こんにちは。松岡農林水産大臣の自殺という、あまりにも痛ましい出来事。衷心よりお悔やみを申し上げます。

一方で、年金事務処理の不手際により国民の皆様に大変ご心配をおかけしていることについて、まずもって深謝いたします。その上で、報道ベースでは誤解が生じる恐れもございますので、あらためて現状を御報告いたします。

今回の一件、つまり約5,000万件の年金記録が宙に浮いているという問題ですが、まず、“今後年金を受給する方々”については“何の問題も無い”ということを理解してください。こうした記録が約2,000万件あります。これらの記録は、年金受給開始までに、年金定期便等の通知、あるいは年金受給時の裁定の段階で、本人確認が実施され、この段階でこうした問題は解決されます。

では既に年金を受給されている方々の記録、約3,000万件はどうなるのか?この記録の整合が急務となっています。これについては、政府・与党が全力をあげて取組ませていただくことは、当然のことでございます。

その上で、今、国会で議論されている各法案は、こうした年金記録の権利を永久のものにすること(今までは5年で時効でした・・・)、そしてこうした事務処理の不手際の元凶となった社会保険庁を解体し、組織の一新をなそうとするものです。

どこまでも“国民の皆様の年金という欠くべからざる権利を守るため”の重要法案を、一日も早く成立をさせたいという一心であって、むしろ、これを政争の具と化そうとするやり方こそ、非難されるべきものと考えます。

どこまでも庶民の目線で、庶民のために、正しい道を貫く決意です。

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