年始の話題
こんにちは。今日は1/16(火)、今年初めて上京し、久しぶりにブログを書いています。名古屋に比べると東京は暖かく、過ごし易いですね。
1/25(木)からいよいよ通常国会がスタート。今国会では、議院運営委員会、国土交通委員会、青少年問題に関する特別委員会に加えて、文部科学委員会の理事という大任を拝し、ますます忙しくなりそうです。
《人手不足・・・》
第二次世界大戦後最長の景気回復期間とされてきた“いざなぎ景気”を超えると言われる現行の景気拡大の局面ですが、なかなか実感がないと思われる方が多いのではないでしょうか。
しかし、新年の挨拶回りで各企業の幹部の方々と懇談する中で、皆さん異口同音に“人が足りない・・・”ということをおっしゃっているのを耳にし、着々と景気拡大の波は拡大しているのではないか、という印象を持ちました。ご存知のとおり愛知県はトヨタ自動車をはじめとする大企業の業績が好調で、まだまだ一部大企業が雇用拡大を牽引しているということだとは思いますが・・・。
《人材の確保・育成》
労働力人口にも、人口減少や人口高齢化はそのまま反映されます。労働力人口は2005年に約6億8千万人でピークを迎え、その後は減少に転じ、2025年には約6億3千万人とピーク時から約7%減少すると推計されています。また、労働力の高齢化も同時に起こります。労働力人口にしめる60歳以上の割合、2005年の約15%から、2025年には約20%となり、労働者の5人に1人が60歳以上となる見通しです。
報道で話題となったホワイトカラーエグゼンプションも、経営者の視点から見た労働力人口形態の変化と国際競争の激化が背景にあるものと考えます。公明党はこの考え方には慎重であるべきだとの見解を表明していますが、一方でこうした変化にどう対応していくのかを指し示していかねばなりません。
こうした現状を踏まえて、若年者の雇用促進や女性の社会進出のバックアップなど我党は雇用対策にもいち早く取り組んできました。
今国会では労働法制が一つの大きなテーマとなります。どこまでも現場第一主義を貫き、皆さんの声を形にしつつ、新たな“この国のかたち”創りに取り組んで参ります。
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