伝統文化芸術の振興 – 伊藤わたる

伝統文化芸術の振興

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こんにちは。9/26(火)の本会議において安倍新総理が誕生し、組閣が行われました。いよいよ新内閣のスタートですね。我党からは冬柴幹事長が国交相として内閣入り。内政・外交とも課題は山積しています。充実した国会論戦を展開し、皆様に納得していただける具体的な政策の実現を目指して参ります。

《本物の舞台芸術体験事業》

さて9/25(月)には三重県桑名市の伊曽島小学校を訪れ、子供たちに優れた舞台芸術に触れる機会を提供する、文化庁の「本物の舞台芸術体験事業」による財団法人・松本バレエ団の学校公演を視察して参りました。我党はかねてから教育の一環として伝統文化芸術の振興に取り組んできました。私も与党・バレエ文化振興推進議員連盟に所属し、その一端を担わせていただいています。

・・・と言いつつ実は本物のクラッシックバレエを鑑賞するのは始めての体験で、約350人の児童といっしょに小学校の体育館にて2時間の舞台を見せていただきました。「新白鳥の湖」や「ロミオとジュリエット」「くるみ割り人形」など、代表的な作品をダイジェスト版で披露、難しい理屈など抜きに舞台に釘付けになっている子供たちの輝く瞳を見るにつけ、“本物の威力”を感じました。

《大切なもの》

人間とは本来とても美しい存在であり、その可能性は無限のはずです。そうした本質的な価値観を一人一人の子供たちに伝えていくことこそ、教育の究極の目的ではないかと信じます。

ともすると今、世間ではその逆の面を強調しすぎるあまり、人間そのものに対する不信が募ってしまっているのではないでしょうか。

我々が推進をする文化芸術の振興は、そうした大きな負の流れに対する挑戦であることを再認識いたしました。世代を超えて、もっと多くの人々に本物の芸術に触れ、人間の偉大さを感じていただく機会を生み出していくため、一歩一歩裾野を広げて参ります。

松山バレエ団の学校公演を視察
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