刈谷市「朝日総合スポーツクラブ」視察 – 伊藤わたる

刈谷市「朝日総合スポーツクラブ」視察

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 こんばんは(^^) ご無沙汰しております。

 2/19(日)午前中に刈谷市の「朝日総合スポーツクラブ(朝スポ)」を視察させていただきました。我党がマニフェストに掲げ、文部科学省の推進する「総合型地域スポーツクラブ」の実際の運用を観させていただく中で、これをどう全国に普及させていくのか?そのヒントを見出そうと思いながら、『樫谷 勝・野中ひろみ・白土美恵子』刈谷市議の皆さんと共に、市職員や朝スポ事務局の方々の説明を聞かせていただきました。

 現在、朝スポでは約600名の地域の方々が様々なスポーツを楽しんでおられます。加えて、健康増進も考慮に入れ「血液さらさら度チェック」と称して月2回のペースで簡単な健康チェックおこなっているそうです。

 この朝スポが地域に根ざしつつある理由として、第一にはスタッフの皆様の情熱、第二にはクラブ立ち上げの際に、関係者に徹してこのクラブの趣旨を理解させることに主眼を置いたこと、第三には講師を含めて徹しての地域発にこだわったこと等が挙げられるのではないか、と感じました。

 こうした地域に根ざしたスポーツをとおしてのコミュニケーションの回復は、世代を超えて広がり、地域の防犯力の強化にも繋がってくると考えます。また社会保障費の増大は国家レベルでの問題であり、医療費削減のための最善の策でありながらなかなか実現には時間と工夫が必要である「病気の予防」にも良い影響を与えてゆくものだと考えます。これこそ我々が目指すべき方向性です。

 こうした地域の発想による身近な一つ一つの「改革」こそ、本当の意味での「官から民へ」、「国から地方へ」の流れを創るものではないか、そんな思いのする一日でした。

刈谷市総合型スポーツ施設を視察
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