今こそ技術立国~人材こそ宝~
11/20(金)、日増しに寒さが増してくる今日この頃、皆様いかがおすごしでしょうか。今朝も街頭からスタート。「目立った方がいいよ」とのご意見を頂いたので、オレンジ色(いちおうイメージカラー)のジャンパーを着ております。
さて、国政では事業仕分けなるものが進められていますが、はじめてこの言葉を国政の舞台で取り上げたのは実は公明党。ムダを省くことは良いことなので、どんどん実行すれば良いと思うが、ムダでないものまで削減しているように思えるのは私だけでしょうか。
現政権は、先の選挙の際、十数兆におよぶ財源を必要とする子ども手当などの政策を、「ムダを省いて実行する」を言っていたはず。それが、今や最先端技術の科学振興費や子供達の未来を創造する伝統文化子ども教室等の文化芸術振興費など、とてもムダとは言い難いものまで、事業仕分けにおいて予算の削減を進めているとか。挙句の果てに過去最大級の国債の発行までチラつかせる始末。いかがなものかと思います。
我が国は今後ますます高齢化が進み、必要な社会保障費は増大していきます。だから、そのために必要な予算を確保するためには、経済規模を緩やかながらでも拡大しなければなりません。
どうするのか?資源の無いこの国にとって、宝は人材。特に、技術系の出身である政治家として世界の最先端を走る様々な技術革新分野に予算を投じ、さらなる経済発展を考えねばならない、「技術立国」が私の命題です。
目下の最悪の経済状態を脱するためには、“必要な”公共投資も前倒して実施すべきです。エコカー減税等の景気刺激策も、一日も早く継続を明確にすべきです。さもないと、我が国の景気状況は、最悪の事態に陥ることを現政権は、もっとシビアに認識をしてもらわなければ困る。
直近の景気を財政出動により下支えするとともに、中長期的な視点から必要な研究開発には予算を投じて継続をする。極めて当たり前のことのように思われる着実な政策実行を現政権に強く要求して参ります。
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