建設技能者の処遇改善を要請

公明に全建総連

公明党の伊藤渉団体渉外委員長（衆院議員）らは２７日、衆院第１議員会館で全国建設労働組合総連合（全建総連）の中西孝司中央執行委員長らから、建設業の就労環境の改善を求める要請を受けた【写真】。

全建総連側は、国や自治体が公共工事の予定価格を算出する際の基準賃金「公共工事設計労務単価」の全国・全職種平均は１１年連続で引き上げられているが、現場で働く建設技能者には「いまだに十分行き渡っていない」と強調。賃上げに向けた具体的な施策の実現を求めた。

伊藤氏は「一つ一つ実現に向けて取り組む」と答えた。

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