都市づくり

「龍になれ、雲おのずから集まる」（武者小路実篤）～　この言葉に励まされて「六本木ヒルズ」や「上海環球金融中心（上海ワールドフィナンシャルセンター）」など、都市づくりの新たな世界を創造した森稔氏（故人）の後継者である辻慎吾社長（森ビル株式会社）と懇談の機会を頂きました。

都市づくりと言っても、例えば東京と愛知では求められる形も規模も当然異なります。東京はいわば日本の都市のフラッグシップとして、世界の都市と様々な機能を競い合い、人・物・金・情報などなどを惹きつける競争にさらされています。

ですので、時にこうした懇談の場を持ちながら、都市づくりのバックアップにつながる国の制度のあり方について、次の一手を模索するのです。辻社長も目下の最大の関心事は「人口減少」でした。都市づくりという観点から何ができるのか？新たな発想のヒントにつながる貴重な時間となりました。

～都市を変えるエンジンは多くの人の「想い」なのです～森稔氏が残した言葉にあるように、何事もその中心には「人の想い」があります。政治に携わる一人として、その想いを大切に、カタチに出来るよう努力を重ねます。

写真は森ビルのアーバンラボ内にある縮尺1/1000の都市模型（東京都）の前にて。辻社長・高木政調会長とともに。