福島復興加速化会議に出席～東日本大震災から７年～

こんばんは「公明党@いとう渉」です。昨晩から福島県に移動し、本日朝より浪江町にて住民の皆様との懇談会、中間貯蔵施設の視察、福島復興加速化会議へ出席してきました。

もともと約2万人の方々が暮らしていた浪江町。原発事故の影響により避難を余儀なくされた住民の皆さんのうち、現在は500人程度の方が帰還されています。故郷を思い、涙ながらに復興への決意を語る農業に取り組む一人の青年の姿が心に残りました。

また復興加速化会議では、各自治体の長より様々な要望を頂きました。例えばある首長は、「漁業において、震災前の10%の漁獲高が得られる様になってきたが、その値段は震災前の何と4%！これが風評被害の実態だ」と切実な訴えも頂きました。

私たち公明党は山口代表・井上幹事長を中心に、一貫して「２つの風」すなわち「風化」と「風評」との戦いを念頭に復興に取り組んでいます。政策的な取り組みはもとより、地元愛知でのパーティーなどで福島県物産展を開くなど、様々な形での応援に取り組んできました。いまだ約7万3千人もの避難生活者がみえることをゆめゆめ忘れずに、粘り強く復興に取り組んで参ります！