アベノミクスは失敗か?
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カテゴリー:ブログ / 作成者:伊藤わたる
もちろん NO です。大胆な金融政策、起動的な財政出動により、着実に景気は回復基調に向かっています。しかし、まだまだそれは一部の方の話で、多くの庶民が実感するところまでは至っておりません。
しかし、各級企業の貯金(内部留保金)はこの2年で約20兆円も積み増されており、これが賃金や設備投資に拠出されるよう、さらに先行きの明るい見通しを、政治が提供していかなければならないのです。
また、政権発足以来、雇用は100万人以上増えました。今や有効求人倍率は22年ぶりの高水準です。この春、平均2%以上、給料がアップしました。過去15年間で最高です。もちろん、正規雇用を増やすなど雇用の安定への対策も重ねて行っていきます。
企業の収益が増え、雇用が拡大し、賃金が上昇し、そして消費が拡大していく。そして景気が回復していくという、経済の好循環を生みだしていかねばなりません。
経済政策の方向性は正しいのですが、もう少し時間が必要だというのが現状です。よって、消費税再増税のタイミングを遅らせ、景気回復の波をさらに強く裾野の広いものにする必要があります。合わせて追加の経済対策も検討しており、目下の消費の落ち込みを改善する取り組みも進めます。
批判を繰り返す他党もみえますが、ならば対案を示せ!こう申し上げたいと思います。
(2014年11月20日)
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