一人の声をカタチに
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カテゴリー:ブログ / 作成者:伊藤わたる
おはようございます。今朝は、一つのエピソードをご報告します。
過日、一人の高校生とそのご両親から相談を受けました。その子は、中学生の時に大志を抱き海外へ留学。世界の姿を自分自身の目で確かめた上で、「やはりレベルの高い日本で学びたい!」と帰国を決断。
しかし、教育委員会からは予想もしない答えが…「自己都合の留学の場合、帰国後の編入学は認められません」と。これだけ国際化が叫ばれる中、こうした対応が行われている事実に、私も本当に驚きました。その高校生からは、「私のときは無理でも、後輩たちのために道を開いてください。」とのメールも頂きました。
直ちに、党内の文部科学部会幹部に相談。自治体の対応も再度確認した上で、事の重大さと緊急性から文科省に直談判。文科省も、そうした事実を十分認識しておらず直ちに調査を開始。去る5/20にこうした対応を改めるための通知文書が全国に発出され、スピード解決することができました。現場でしっかり普及するまで、よく目配りをしていきたいと思います。
「一人の声」に耳を傾け、そこに込められた「大切な思い」をカタチにしていく。政治の原点を胸に刻み、今日もがんばります(^^)
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