養護学校と病院をつなぐ「命の渡り廊下」、白紙から一転存続へ!! – 伊藤わたる

養護学校と病院をつなぐ「命の渡り廊下」、白紙から一転存続へ!!

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養護学校と病院をつなぐ「命の渡り廊下」、白紙から一転存続へ!!
子どもの安全願う父母ら8000人の思い届く。
いとう渉政務官、要望踏まえ「設置」を明言!!

札幌市立山の手養護学校は、隣接する独立行政法人国立病院機構・西札幌病院に入院・通院する児童・生徒のための特別支援学校で、現在、入院中の子どもたちが学校と病院を行き来したり、緊急搬入などに対応するための渡り廊下が設置されています。

今回、その病院が新たに「北海道医療センター」として改築されることになりましたが、新センターの設計段階から、学校と病院間の渡り廊下の設置予定がないことが発覚。2年前には札幌市と同校が国立病院機構に対し、渡り廊下の設置について要望書を提出したものの、以来今日まで事態が膠着したままとなっていました。

一向に進展がないまま新築工事が始まる事態に不安を募らせた父母や教職員たちの有志は、今年の夏に署名運動を展開。
記録的な猛暑の中、流れる汗をぬぐい、人脈をたどっての署名を呼び掛け、学校の卒業生らの協力もあって、8月末までに約8000人の署名が寄せられました。

厚生労働大臣政務官の就任直後にこの話を聞いたいとう渉は、すぐさま丸谷佳織衆議院議員や札幌市議会公明党と緊密な連携を取って事態打開に乗り出し、10月10日、いとう渉の要請により国立病院機構幹部の同席のもと、父母の代表の皆様、丸谷議員や札幌市議の皆様を厚生労働省大臣政務官室にお迎えして会議を行いました。

保護者の方から、「衣服の着脱にも時間がかかる」「発作が起きると数分おきに座薬が必要な子もいる」といった実情が率直に語られ、学校と病院間の移動に、子どもたちへの負担の少ない渡り廊下の設置を要望する8000名の署名簿と、子どもたちの願いが込められた寄せ書きがいとう渉に手渡されました。

同席した丸谷議員からも、「北海道には積雪の問題もある。渡り廊下がないと万一の場合、対応も難しい」と保護者の不安を代弁されました。

この切実な要望を聞いたいとう渉は、すぐさま「渡り廊下は設置します!」と、その場で明確に約束した上で、渡り廊下の実現に向けた技術面の問題について検討することを表明しました。

保護者の一人は帰り際に、「本当に安心しました。一人一人の思いが結実したと実感します。多くの人に総力を挙げていただき、感謝しています」と、喜びを語っておられました。

公明党の真骨頂である現場と国政の密接な連携によって、大きな結果を生み出すことが出来ました!
また一つ、いとう渉の「キラリと光る」実績です!!

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