次代を担う覚悟
こんにちは。国会審議もいよいよ本格的に始動しました。本日は、今国会から理事を務める文部科学委員会において初質問に立ちました。
今は2/21(水)18時、新幹線の車中です。今週は諸会合のため、毎晩、東京・名古屋間を往復しております。
《亡き父を想う》
私的なことなので、ブログに綴るべきかどうか迷いましたが、御批判を覚悟の上で書かせていただきます。
2/19(月)午前、地元の秘書をしていただいている方のお父様が亡くなられました。享年58歳。余りにも早い生涯の幕引きに、ご家族の心中を想うと言葉がありません。
それなのに何故、今こうして書き起こすのか・・・。それは、出会ってからの短い期間に垣間見たお父様の生き様の一端を、私なりに書き残しておきたいと想ったからです。
彼(地元秘書の方)は、一昨年まで某一流企業において営業マンとして活躍され、若くして結果を出し、将来を嘱望される人材でした。だからこそ、うちの事務所への転職をお願いした訳ですが、当然の親心として、転職には反対をされるものと覚悟しておりました。こんな不安定な仕事はありませんし、休日など有って無いような過酷な仕事だからです。
しかしご両親は快諾をしてくれたばかりか、むしろ喜んでくれたと聞き、私は正直驚きました。理由はシンプルで“世のため、人のために、役に立てる仕事”だから——。聞けばお父様は若かりしころから沢山の職人を抱え、どんな方々でも心をつかみ、共に現場で汗を流し、皆を幸せの方向に導いてこられたとのこと。建設業の社長をされていたそうです。
我が身を省みず、“人に尽くすという、当たり前のことを、当たり前にできる”こうしたお父様のような方々が、ここまでこの国を引っ張ってこられたのだと改めて感謝の想いを抱くのは私だけでしょうか。
《納得のいく人生を》
突き詰めれば、長く生きたから幸せなのか、それは未熟な私には分かりません。
ただ、今、心に宿る想いは、両親をはじめとする多くの方々に支えられて、今という時があるという事実です。
ありきたりな表現ですが、亡きお父様に恥ずかしくない人生を、次代を担う我々が歩まなければならない —— 自分自身のさらなる覚悟を定めて参ります。
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