第165回臨時国会を終えて・・・ – 伊藤わたる衆議院議員

第165回臨時国会を終えて・・・

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/ カテゴリー:ブログ / 作成者:伊藤わたる

こんばんは。12/19(火)の夜、名古屋に向かう新幹線車内にてブログを打っています。明日からはH19年度予算の最終折衝が週末まで続きますが、少しホッとした気持ちです。

《あっという間の85日》

今国会では、公明党国対副委員長、国土交通委員会・法務委員会・青少年問題に関する特別委員会・沖縄北方領土問題に関する特別委員会・議院運営委員会・裁判官訴追委員会の各委員、与党教育再生会議検討会メンバー、公明党児童虐待防止プロジェクトチーム座長などなど、25を超える役割を兼務しての文字どおり目が回るような忙しさの中で駆けずり回っていました。

あまりの忙しさの中で切れそうになる緊張の糸を、いつもギリギリのところで繋いでくれるのは、やっぱり地元の応援団の皆さんの暖かな励ましでした。厳しい御指摘を頂くこともたびたびですが、その根底には暖かな心を感じられることが常であり、“この人達のために自分は負けるわけにはいかない!”そんな想いがいつも私の支えになっています。

《今国会の成果》

一つは、前回も書かせていただいた児童虐待防止プロジェクトチームの座長として、H18年度補正予算において、史上初めて児童虐待として予算付けを勝ち取れたことがあげられます。緊急を要する児童相談所の一時保護所の改修や市町村の虐待防止ネットワーク作りの費用として利用されることとなります。

もう一つは、観光立国推進基本法という法律を議員立法として可決することが出来たことです。伊藤はその提案者の一人として名を連ねています。観光産業は今や全世界で3兆5000ドルという巨大な市場を形成しており、情報産業にも匹敵する規模となっています。その観光を我国の国家施策に位置づけ、国を挙げて観光の推進に取組むことを明記した法律で、まずは従来から実施してきたビジット・ジャパン・キャンペーン(訪日外国人観光客1000万人達成)を成功させることが当面の課題となるでしょう。

《弛みなき前進》

議員になり、これでやっと一年を通して国会審議を経験することが出来ました。税制や予算、各法案の審議など、それぞれの大切なポイントやタイミングが何となく理解できてきたところでしょうか。そこに自らの考えを組み込み、真に国民の声を届けることができる一人前の政治家への道のりはまだまだ長い道程になることと思います。

応援してくださる皆様の笑顔を胸に、弛みなき前進を続けます。

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