国会論戦のスタート – 伊藤わたる

国会論戦のスタート

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こんにちは。ひと雨ごとに秋らしくなる今日この頃、穏やかな季節とは対照的に、臨時国会での論戦が始まっています。

《9/30公明党新体制で出発》

ご存知のとおり、太田代表・北側幹事長の新体制で我党も出発いたしました。「闘う人間主義」「生活現場主義」というスローガンを掲げ、どこまでも「人間」を軸に政治を動かしていこうとする新代表の決意あふれる姿に感動し、一兵卒として全力で職務遂行に邁進することを心に誓いました。

党大会の席上、太田代表と共に長い年月を様々な形で闘ってこられたと思われる一人の壮年議員が、膝の上でこぶしを握り締め背筋をピンッとはり新代表の話に聞き入る姿を目の当たりにし、新たな出発そしてさらなる激しい闘いの始まりを感じました。

《野党とは・・・》

昨日10/2(月)は安倍総理の所信表明演説に対する代表質問が行われました。野党である民主党からは新政権ならびに小泉内閣の政策を批判する内容の質問が繰り返されました。私は、与党であれ野党であれ、本当に正しいまた民衆が望む政策を推し進めるとき、その実現は可能であると思うのです。現実に、公明党は野党時代において教科書の無償配布や児童手当の創設をはじめ、幾多の実績を勝ち取ってきました。

では民主党はどうか。なんとなく耳触りのよいセリフは並べているものの、今までに政策を実現したことはあるのでしょうか。そんな疑問が私の頭からは離れません。

「論より証拠」といいます。どの政党が一番政策を実現しているのか。その1点を凝視するとき、答えは自ずから見えてくると確信します。

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