量子情報の人材育成を – 伊藤わたる

量子情報の人材育成を

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大阪大の研究者と懇談/党科技委
公明党科学技術委員会(委員長=伊藤渉衆院議員)は24日、大阪府豊中市にある大阪大学基礎工学部を訪れ、量子コンピューターの開発をはじめとする量子情報研究の現状と課題について関係者から話を聞いた。

同大学に設置されている量子情報・量子生命研究部門(QIQB)は、量子情報分野の専門家が25人以上在籍する世界最大級の研究拠点。従来のコンピューターを大幅に上回る計算処理速度を持つ量子コンピューターの実用化や、超高感度MRI(磁気共鳴画像)によるがん治療の効果判定の高速化など多様な研究に取り組んでいる。QIQBの北川勝浩部門長は「量子情報分野の人材は世界的に不足している」とし、同分野の持続的発展を支える人材育成に対する支援を求めた。

伊藤委員長は「最先端の科学技術への投資をさらに力強く後押ししたい」と話した。

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