社会保障・税一体改革「大綱」の骨子 ー日経新聞より
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カテゴリー:ブログ / 作成者:伊藤わたる
おはようございます「いとう渉」です。今朝は、地下鉄・野並駅前での街頭を終え、ブログを書いています。今朝の日経新聞電子版に社会保障・税一体改革「大綱」の骨子が掲載されていました。その内容は以下のとおり。
【消費税】
○税率は2014年4月に8%、15年10月に10%に引き上げ
○食料品への軽減税率は見送り、単一税率を維持
○経済状況を総合的に勘案し、引き上げ停止を含め所要の措置を講じる規定を設定
【社会保障改革】
○所得比例年金と最低保障年金を組み合わせた年金抜本改革を実現するため13年の国会に法案を提出
○年金の受給資格期間を25年から10年に短縮
○パート労働者への厚生年金、企業保険の加入拡大
【政治・行政改革】
○衆院議員定数を80削減する法案を早期に提出
○「行政構造改革実行法案」(仮称)を国民新党と連携して提出
今行われている国会の議論を聞いていても、年金抜本改革の中身が全く見えず、その結果、今後必要な財源の所要額が不明なまま、それでも突き進もうとしている状況に、ただただ唖然とするばかり・・・。ますます政治不信が募ることを危惧します。
年金制度をはじめ、現行制度をどう具体的に改善するか、国会・行政・マスコミ・学術界が総力をあげて具体案を積み上げるべきだと考えます。今日も、自分にできることから挑戦します。
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