がん対策の推進〜医療用「同位元素」国産で〜 – 伊藤わたる衆議院議員

がん対策の推進〜医療用「同位元素」国産で〜

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公明党がん対策推進本部(本部長=秋野公造参院議員)などは4日、財務省で鈴木俊一財務相、伊藤渉財務副大臣(公明党)と会い、政府が今月中旬の策定をめざす新たな経済対策に、医療用の放射性同位元素(ラジオアイソトープ=RI)の安定供給を盛り込み、関連予算を確保するよう要望した。

秋野本部長は、RIについて、がんの検査や治療に多用され、医療現場に欠かせない材料である一方、大半を輸入に依存していると指摘。安定供給に向け、国内で製造可能な体制を構築することが不可欠だとして、大量生産が可能な高速実験炉「常陽」の早期運転再開やRI製造に必要な経費を今年度補正予算で確実に措置するよう訴えた。

要望に対し鈴木財務相は、前向きに検討する意向を示した。(11/5公明新聞抜粋)

がん対策の推進〜医療用「同位元素」国産で〜
医療用「同位元素」国産で/安定供給へ予算確保申し入れ/政府に公明
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