名刺にクレヨン画印刷/障がい者の優れた才能PR/党愛知県議団 (2020.11.6公明新聞転載)
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カテゴリー:ブログ / 作成者:伊藤わたる
公明党愛知県議団(市川英男団長)は先ごろ、県内在住の芸術家・磯崎亮さん(27)が描いた動物クレヨン画を各議員の名刺の裏に印刷するとともに、この作品を借りて県庁の党県議団室に展示している。障がい者の芸術活動の応援が目的。
磯崎さんは愛知県小牧市生まれ。自閉症がある。幼い頃から動物の絵を描くことが好きで特別支援学校高等部の時、磯崎さんの才能に気付いた美術教師の勧めで全国各地の絵画展に応募。多くの賞を受けた。卒業後も、県内の展示会に出品している。県が毎年行う障がい者の芸術展示「あいちアール・ブリュット」では2015年と16年に優秀作品に選ばれた。これがきっかけとなり、県内企業に就職。顧客に配布するカレンダーなどのイラストを描いている。県が進める障がい者“アート雇用”の第1号になった。
両親と共に党県議団室を訪問した磯崎さんは「僕の作品を選んでくれてありがとうございます。これからもたくさん描きたいです」と語り、父親の龍一さんは「絵を見た人が笑顔になって帰ってほしい」と話していた。市川団長は「引き続き素晴らしい作品を発表していただきたい」とエールを送った。
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