所得税改革
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カテゴリー:ブログ / 作成者:伊藤わたる
おはようございます「公明党@いとう渉」です。今日も一つ一つの出会いを大切に、諸活動に取り組んでいきます。
さて、先週はH30年度の税制改正を取りまとめました。今日は、誰もが関係のある所得税改革についてご報告します。
今回の所得税改革の考え方は、「働き方によらず公平な制度に変えていく」ことです。
具体的には、サラリーマンの方だけが得られる給与所得控除を減らして、誰もが得られる基礎控除を増やす、というものです。
この結果、当初の議論では年収800万円を超えるサラリーマンの方々が一律増税になる可能性がありました。しかし、公明党は、景気、特に消費への悪影響を抑えるという観点から、少しでも対象者を絞り込む必要があることを強く主張し、対象者を年収850万円超とすると共に、22歳以下の子どもや介護が必要な家族がいる方々(約200万人)は増税とならない制度としました。
税制度は国の仕組みの根幹です。将来にわたって安心の社会保障を整え、一人一人が安心で安全な暮らしを送れるよう、政策議論を重ねていきます。
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