尖閣諸島は日本固有の領土 – 伊藤わたる

尖閣諸島は日本固有の領土

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こんにちは「いとう渉」です。昨日、今日と東京に来ています。体感では、東京は名古屋よりも暑く、ヒートアイランド現象は進んでいるなあ・・・と思います。

さて、日中関係が中国漁船の日本による逮捕以来こじれています。日本の主張は、明治政府が閣議決定をした我が国固有の領土。中国の主張は「中国が発見・命名し、明、清が防衛してきた」と言うもの。1951年のサンフランシスコ平和条約で沖縄と共に日本に返還されたのだが、中国がここに関与していないため、「ポツダム宣言で中国に返還された」と主張しているようです(朝日新聞本日朝刊参照)。

これは歴史認識の問題であり、主張が食い違うのであればそこを徹底的に検証すればいい。今の中国の対応は、国内事情もあってか非常に強権的であり理解しかねます。ましてや、尖閣諸島周辺のエネルギー資源目当てに領有権を主張し始めているとすればなおさらのこと。中国からすれば、今回の中国漁船の行為を日本の法律で裁かれてしまえば、そこが日本の領海であるということを認めることになるから、相当敏感に反応しているということになります。

今回の一件については、我が国としては淡々と国内法に則って対応する。その上で、現在の利害を抜いて、冷静に分析・検討する。これこそが必要な対応であり、青年交流やSMAPのコンサートを巻き込むのは正直理解できません。顔と顔を突き合わせて話し合いをスタートするしかないのではないでしょうか?

その際、我が国のインテリジェンス機能の強化という点も、是非、国内で検討する必要があります。正確でスピード感のある情報が何事においても必須になるのですから。

尖閣諸島は日本固有の領土

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