生活・雇用を守り−仕事を創る – 伊藤わたる

生活・雇用を守り−仕事を創る

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4月20日(月)、私は愛知県労働局の雇用調整助成金の申請会場に足を運んだ。
現在、愛知県の直近の求人状況は74%。新規求人数は軒並みダウンしており、特に「モノ創り愛知」を支えている製造業ではマイナス79.3%と、ほとんど求人が無くなってしまっている状況だ。

今、政治が成さねばならないことは、「生活を守り、雇用を守り、仕事を創る」ことだ。
私たちはまず、激変する経済から「生活を守る」ため、順次給付を進めている定額給付金。無責任な野党からバラマキと批判されたが、必要不可欠な減税政策として、私たちはぶれることなく実現に邁進した。
給付決定後、「朝ズバッ」でみのもんたさんから「給付金よ、ありがとうだね」との発言に象徴されるように、今では多くの皆様に歓迎されている。
また、従来から主張してきた幼児教育費の無償化。若いお父さんお母さんの経済的な負担を軽減し、子育てしやすい環境を整えることを目的とした政策で、今回第2子以降のお子様に支給する3万6千円の子育て特別応援手当は、その一環として実現したものだ。

次に「雇用を守る」ため、厳しい経営状況にも関わらず、解雇ではなく休業という形で何とか雇用を維持していただいている中小企業に対し、雇用調整助成金という形で休業手当の最大9割を国が助成する。昨年からスタートし、現場の声を聞きながら使い勝手の良いものに改善を繰り返してきた。

さらに「仕事を創る」ため、最も裾野の広い自動車関連産業等をターゲットにした減税を実現し、助成制度も検討している。
景気回復に向け、政策を総動員しながら、どこまでも庶民感覚で目下の厳しい経済状況の打開に全力を傾注してく。

生活・雇用を守り−仕事を創る

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