青年委員会で企業を視察 – 伊藤わたる衆議院議員

青年委員会で企業を視察

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4/1(水)午後、谷合青年委員長、党青年局の方々と、ある企業を視察させていただいた。

創業8年目にして、売上約33億円、経常利益約6億円という数字を叩き出しており、約3600人の従業員の平均年齢が29.4歳というとても若い会社だ。
ほとんどの社員がフリーターあるいはニートを経験しているという。社長自身も長らくフリーターを経験し、6畳一間のアパートから事業を立ち上げたとか。
業務内容はあえて伏せさせていただくが、世界に例のない業態だそうで、これから益々成長の予感のする企業だった。

業務内容もさることながら、その経営方針に目を見張った。
とにかく“社員の目線”=“現代の若者(フリーターやニート経験者を含む)”に徹底して心を砕いているという点だ。
前日の18時までに休暇を申し出れば翌日はお休みができる、あるいは健康診断に行ってもらうためその時間帯も時給をつける等々、企業側の論理ではなく、どこまでも働く側のニーズにとことん付き合おうとする社長の情熱が印象的だった。
社長曰く、所謂“今時の若者の気持ち”がよく分かるから・・・、これがパワーの源の一つのようだ。

振り返って今の政策を考えると、まるで世の中のきめ細かなニーズに寄り添えていないと認めざるを得ない。
国全体でそれを実行することは容易ではないが、それを実行しなければ、21世紀の幕は開けないのではないか?
あらためて多くのことを教えていただいた視察だった。

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