各種団体が政策要望
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カテゴリー:ブログ / 作成者:伊藤わたる
公明党の議員懇話会などは30日、衆院第1議員会館などで各種団体から、来年度予算編成・税制改正などに向けた要望を受けた。
【全国小売酒販組合中央会】酒販議員懇話会(会長=佐藤茂樹国会対策委員長)は、全国小売酒販組合中央会の吉田精孝会長らから、酒税制度に関して要望を受けた=写真①。
吉田会長は、2017年に施行された改正酒税法に基づき「酒類の公正な取引に関する基準」が策定されたものの、「いまだに過度な廉売行為はなくならず、小売業界は厳しい環境に置かれている」と訴え、同基準の厳格な運用を求めた。
【電機連合】竹内譲政務調査会長らは、全日本電機・電子・情報関連産業労働組合連合会(電機連合)の神保政史中央執行委員長らから、社会のデジタル化などに関する要望を受けた=写真②。
神保委員長らは、マイナンバーカードの普及加速化に向けて、同カードを活用した行政や民間企業のサービスの対象をもっと広げるよう要請した。また、デジタル技術の進展に合わせて障がい者が働きやすい環境整備や、官公庁と民間の取引慣行の見直しなども求めた。
【定期航空協会など】国土交通部会(部会長=伊藤渉衆院議員)は、定期航空協会の大塚洋理事長らから、長期化するコロナ禍の影響で、旅客需要の落ち込みが続く航空業界を支えるため、空港使用料の減免などの要望を受けた=写真③。
また団体側は、航空機燃料税の軽減措置の延長や、雇用調整助成金の特例措置の延長なども求めた。
一方、国交部会は日本民営鉄道協会から、鉄道需要回復に向けた緊急要望を受けた。
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