与党訪中団井上幹事長習主席と会談
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カテゴリー:公明党ニュース / 作成者:伊藤わたる
日中友好へ強い意志
楊国務委員、李対外友好協会会長、唐中日友好協会会長とも
【28日北京=竹島正人】与党訪中団の自民・二階俊博、公明・井上義久両幹事長は28日午後、北京市内の人民大会堂で中国の習近平国家主席と会談した。
二階幹事長は「政府間交流の実現へ来年は習主席を日本でお待ちしている」と訪日を要請した。
井上幹事長は、公明党創立者・池田大作SGI(創価学会インタナショナル)会長による「日中国交正常化提言」50周年(来年)に触れた上で、「日中が友好関係を築くことなくしてアジアと世界の平和はない。公明党はこの信念の下、日中の友好協力の推進に強い意志を持って取り組んでいきたい」と強調。
また、習主席の外交理念「人類運命共同体」に言及し、「公明党の政策にも通じる。今後も連携して実現を図っていきたい」と決意を伝えた。習主席は「そうですね。頑張りましょう」と力強く応じた。
これに先立ち、二階、井上両幹事長ら与党訪中団一行は同日午後、人民大会堂で、中国共産党中央政治局委員であり、中国外交を統括する楊潔篪国務委員(副首相級)と会談。公明党から西田実仁広報委員長(参院議員)、遠山清彦国際委員長(衆院議員)、山本香苗政務調査会副会長(参院議員)、伊藤渉広報局長(衆院議員)が同席した。
席上、井上幹事長は「政治、経済、文化の面で友好協力を進めたい」とし、首脳往来の活発化を提言。楊国務委員は賛意を示した。
このほか、一行は同日午後、北京市内の中国人民対外友好協会内で同協会の李小林会長と会見。釣魚台国賓館では中日友好協会の唐家璇会長とも懇談した。
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