ホルムズ海峡の機雷掃海について – 伊藤わたる衆議院議員

ホルムズ海峡の機雷掃海について

ホルムズ海峡の機雷掃海について、国会での質疑を確認します。総理は「三要件に当てはまれば」それは法理上あり得る、と答弁しています。また「...しかし、第一要件に当てはまるかどうかというのは、その事態が起...

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こんにちは。今日は、ホルムズ海峡の機雷掃海について、国会での質疑を確認します。

総理は「三要件に当てはまれば」それは法理上あり得る、と答弁しています。また「...しかし、第一要件に当てはまるかどうかというのは、その事態が起こらなければ総合的な判断というのはできないわけであります。」とも答弁しています。

つまり、あくまでも「新3要件」を満たさなければ「できない」と、当たり前のことを答弁しています。

「新3要件」の第一要件は「我が国の存立が脅かされ、そして国民の生命、自由、幸福追求の権利が根底から覆される明白な危険がある。」という事態ですから、ただ単に機雷が敷設されただけでこのような状況になるはずがありません。だからこそ、「その事態が起こらなければ総合的な判断というのはできないわけであります。」と答弁しているのです。

あたかも、ただ単に機雷が敷設されただけで自衛隊が出動できるかのように喧伝されている方々もみえるようですが、それは国会での質疑をキチンと確認されていないのではないでしょうか。

引き続き、しっかりと説明責任を果たして参ります!!

(2015年7月17日)