議員定数削減はどうなった?
2年前の解散の際、次期通常国会までに定数削減案を出すと約束をしました。その約束どおり、すでに自公政権において0増5減を実現、さらに比例定数を30削減し、180議席から150議席に削減するという案を...
2年前の解散の際、次期通常国会までに定数削減案を出すと約束をしました。
その約束どおり、すでに自公政権において0増5減を実現、さらに比例定数を30削減し、180議席から150議席に削減するという案を、H25年の通常国会中に示しております。このことは、私も予算委員会で取り上げています。
その上で、できるだけ多くの党に賛成していただくことが必要なため、各党の同意が得られるよう協議が続いている現状です。
また、2013年11月には、自民・公明・民主の3党実務者の間で、上述の自公案も含めて、衆議院選挙制度改革を進めることで合意しています。
我々は、実現可能な案を1年以上も前に提示しています。公明党は、H12年に比例定数を20削減するなど、これまでも国会議員の定数削減、選挙制度の抜本改革に真っ正面から取り組んで参りました。
野党が「身を切る改革はどうなった?」と批判するのであれば、是非、一日も早く具体的な定数削減が実現できるよう、私どもの提案に同意して頂きたいと思います。
(2014年11月22日)